コツコツ
久しぶりにブログを。
できれば週1は更新したいと思いながらもなかなか時間が取れず久しぶりになりました。
今週はテスト的に朝型の生活に切り替えたのですが、意外とすっきり起きれ集中的に仕事をこなせそうなので良い感じです。しばらく続けてみようと思います。(これも会食とかが平日のどこかに入ったりすると急にリズムが崩れちゃうので考えないとですが)
タイトルのコツコツについて。
当たり前のように大事なことですがコツコツ積み重ねることは大切だと思っています。
かなり前のですが、日本電産永守さんのM&Aの在り方のような講演をyoutubeで拝見し、なるほどやっぱりコツコツだよなと再認識した次第です。
パズルのようにどこのピースが今必要でここを手に入れれば(うまくいけば)次はここに向かおうという感じで。
爆速で伸びることは華やかですしそれも良いことだと思いますが、
うちはやっぱりコツコツな事業だし会社になるのだろうなと思っています。
ただ、コツコツで大事なのは、成長比率がコツコツ変わらず、成長が永遠に○%ではダメです。
ここのコツコツを勘違いしちゃうと、人生的に間に合わないので
どういったパズルを完成させたいのか、そのためにまずは順序的にここのピースを埋めて(ここは基盤となるからしっかり時間を掛けて良いピースにしよう)
その次はここのピース、ここのピースは前のピースが手に入れば、かなり早いペースで数枚集められるから、ここは成長速度は速いはず。
などを考えながら描く必要があると思っています。
100枚のピースのパズルを完成させることが最終的なゴールだとすると、
1枚1枚コツコツ集めようね、ではなく、最初の5枚はコツコツ良いピースで埋めよう。
その次は最初の5枚とシナジーが生まれるのでこのくらいのスピードでこのぐらいのレベルのものを集めてという感じで。
埋める領域によってスピードとクオリティとシナジーがどうなるからこうなるという感じで考える必要があります。
最近NoSchoolで始めた新しい施策のコーチングプラン。
これは、そこまで大きくなく1枚のピースですばやく完結できるピースです。
ただこれを始めるためにはそういった学生さん、ご参加いただける先生の皆さんを集めるというその前段階のコツコツフェーズのパズルがあるからこそできる取り組みです。
どういったものを完成させるためにどこのピースをどのように埋めるか。
コツコツは永遠にコツコツだと意味がなく、すべきところやフェーズのコツコツがどうかの見極めが大事だよなと最近感じていたのでブログでまとめました。
弊社は絶賛コツコツフェーズです。
ユーザーさんとプロダクトと向き合い、コツコツ最初の大事なピースを作っているフェーズです。
そういった環境や教育などに興味がある方、採用強化中ですのでご興味あればぜひお話したいです。
Laravelエンジニアさん
iOSエンジニアさん
UI/UXデザイナーさん
週1の副業〜でご興味ある方は是非お茶できますと幸いです!
NoSchoolをリリースして2年、会社を設立して1年が経ちました。
NoSchoolの徃西です。
週1ブログ更新、何とか続いています。
今週は何を書こうかネタに悩んでいたのですが、タイトルの通りそのタイミングだったのでブログにまとめてみようと思います。
折角なので、NoSchoolを始めた際に考えていたことと、今考えていること、
2年経って、正解だったかどうかの個人的な振り返りもできればと。
積み上がるモデルにする
これは今も正しいと思っています。
過去の経験から自分やスタッフが稼働していた成果が一瞬で無になる構造にはしたくなかったです。前職の経験でいうと、求人媒体を運営していましたがせっかくコンテンツ(
求人)が掲載されても求人が終了すると必然的にコンテンツも非公開にせざる得ないのでSEO的な観点でも工数対効果でも苦しいという感じです。(勿論、例外もありますが)
なので、基本的には積み上がっていくモデルにしたかったというところと積み上げるものの質を高くしたかったという点においては、NoSchoolはおかげさまで先生からの回答という観点、比較的勉強への意欲が高い学生からの質問というところで良い循環を少しずつ作れたのではないかと思っています。現在Q&Aで約2万5千件ほどですがこれも右肩上がりで伸ばせています。そしてしっかり積み上げながらこれをどのように進化させようかというフェーズは次以降になってくると考えています。
属人化させない
これはスタッフも少ないため、まだまだですが、イメージでいうと超優秀な営業マンだから売れる、ではなく、だれも一定のラインで売れることができる仕組みづくり。
また教育コストをどのように抑えていくのか等。このあたりは正しいと思っていますが現状まだまだなのでこれからの課題になってくるかと思います。
トレンドを追わない
これは引き続き方向性として進めますし、正しいと思っています。
キラーコンテンツでドンと稼いだり一過性のトレンドに乗るのではなく、
昔から変わらない・無くならないものに焦点を当てる。
その点、教育というドメインでは、プログラミング教育必修化などいくつか新たな要素は生まれてきますが大きな点では変わらない、引き続き残っていくものであり大切なもの。ここでしっかりポジションをとっていきたいと思っています。
データ主義
これは正しいですが、まだきっちり整備出来ていないので進めないとです。
数字を見て正しい意思決定を出来るような環境を早く整えたいと思っています。
倹約は大切
これは起業当初から意識しており、今も変わらずです。
正しく投資する(お金を使う)ところには使い、必要ではないところは徹底的に削る。
基本的に人間は慣れるものなので必要最低限のインフラは整え、後のオプションは削る。次これを達成したらこれをしよう、ここに引っ越したいね等、色々目標や楽しみも生まれますし。最初から揃えすぎると面白くないよなという感じです。慣れればすべて都ですね。
難しいけどやりたいことをやる
これは振り返りなどではないですが、個人的に感じていること。
起業の成功確率自体が低いので、その中で成功しやすいところを選ぶという手もあると思いますが、どうせやるならやりたくて難しいところを行こうと。
誰もがそれは良いねと思いながら出来ていないのは難しいためであり、そこを超えれば
圧倒的なものが来ると信じています。
徃西
週1などの副業でサポート頂ける方を募集しておりますので
ご興味ある方は是非ご連絡いただけますと幸いです。
隣の芝生と成長速度
久しぶりのブログ更新です。
週1で書こうと決めたのに書けていませんでした。
NoSchoolの方は、サービス自体は表面上変化は無いですが、
水面下で着々と改善に向け進めております。
メンバーも副業・業務委託の方含め、8名になりました。
現在はWeb版のみですが夏頃にはiOSアプリもリリース出来ればと思っています。
まだまだ他の職種で、週1などの副業でサポート頂ける方を募集しておりますので
ご興味ある方は是非ご連絡いただけますと幸いです。
今日は、ここのところ他の会社や、ドメインを見ながら「凄い!成長してる!」
うちも頑張らねば!と思う日々が多かったのですが、
「おいおい、NoSchoolの目標だったりKPIを他と比べて何か意味があるのか」
と腹落ちしたことを書いてみようと思います。
当たり前だと言われれば当たり前なのですが、
市場が違ったり、戦い方やどのくらいの長さその事業を見ているかによって、そんなことはどうでも良いとなるのですが、人間なかなかそうはいかないなと思います。
やっぱり、他が自分達より成長していると、純粋に悔しいですし、
その逆があったりすると慢心してしまうものが人間だと思います。
ただ、そんなことは、心の中で思っても事業は1mmも伸びるわけではなく、
粛々と自社だけを見つめなければいけないです。良いことも悪いことも見つめ続け、
改善していくと、気がつけば意外と成長したのかなと思える日が来ると思いますしそれしかないんだなと。
そう考えると、数値で成長を測ることが難しい業界の人はそれは大変なんだろうと思いますし、我々は少なくとも、数値で上手くっているのかまだまだなのかを冷静に計測できるので、まだ良いんだと思います。
当たり前のことをダラダラと書いたブログになってしまいましたが、世の中で起きていることの99%のことは自分には関係なく、ただ1%のそれだけに集中したいと思います。
自分達の仕事に誇りをもって、そして驕らず。
頑張ります。
徃西
どのユーザーに愛されたいか?
こんにちは、NoSchoolという教育プラットフォームをやっている徃西です。
日々、方向性に迷ったときに原点に戻る際の1つの考え方として
「どのユーザーに愛されたいか?」を考えるようにしています。
普段誰しもが仕事をしている以上、何かしらのサービスを提供している以上、
基本的には誰か(ユーザー)に価値提供をしている上でその対価としてお金をもらうという構造になる訳ですが、ではどのユーザーに価値提供をしたいのだっけという話を少し書いてみようと思います。
NoSchoolはサービスの構成上、中高生と先生(家庭教師・塾の先生等)という2つのユーザーさんに使っていただいています。
実は、中高生の7割以上が地方在住のユーザーさんで日々勉強のわからないことを質問し、先生方に回答頂いています。
NoSchoolというサービスを始めた当初より一貫して「勉強へのやる気があっても家庭環境、住んでいる場所」等の色々な制約があることによって100%勉強をする上で満足できる環境が無いといったユーザーに価値提供をしたいと思っています。
そして勉強で培ったものによって、その子達が成長するにつれ、
将来の選択肢が拡がる、拡げられた、そこに繋がるようなサービスを目指しています。
価値提供には、大きさと濃淡の2つがあると思っていて、
例えば、風邪をひいたりして寝込んでいるときに知り合いが差し入れをくれたりするとめちゃくちゃ嬉しいと思うのですが、これは小さく濃いものだと思います。
小さいというのはその「瞬間」に対しての価値提供だからであり、ただめちゃくちゃしんどいときにしてくれるとめちゃくちゃ嬉しいので濃いという考え方です。
一方、大きいもの(時間軸が長いもの)で濃いサービスというのはなかなか無くて、
普段使っているサービスというのは日常の中の一部となり当たり前になってしまうため、濃いサービスだったものが徐々に淡くなってしまうこともあります。
では、タイトルにもある「どのユーザーに愛されたいか?」
NoSchoolでいうと、シンプルに勉強を頑張る子に愛されたい。
そしてそれを応援してくれる先生に愛されたい。
この2つのユーザーに愛され続けたいし、価値提供をし続けたい。
と思っています。
そして価値提供の種類としては大きい(時間軸の長い)、そして淡いから濃いになるようなサービスを提供したい。その瞬間瞬間に濃いもの(めちゃくちゃ嬉しい)ではなく、NoSchoolがあったからこんなことも出来るようになった、あんなこともできるようになったと将来ふとした瞬間に振り返ってもらえるようなサービスになりたいと思っています。
まだまだ何も出来ていないサービスですが、こういったビジョンに共感いただき
先生方の登録、質問&回答もどんどん増えています。
こういったサービスに興味がある方、是非オフィスへ遊びにください!
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NoSchool
徃西
時間軸と価値提供の大きさについて
たくさんのサービスがある中で、時間軸がそれぞれ違うなーと最近よく思います。
スケールまでの道のりや、またLTV的な観点ではなく、そのサービスが本当に顧客にとって価値提供できたかを証明するまでの時間軸のことを指しています。
aとA2つの価値提供があったとして、
aが小粒で比較的頻度高く価値提供できるものとして、Aが大粒で比較的頻度少ないが大きな価値提供できるものとして。
例えばレストランなどでご飯を食べたとき、ここは旨い!と感じると、aを提供でき、
その後もaを提供し続けられる。
逆に例えば塾だったり家庭教師だったりすると教え方が上手・理解できた!
先生にコーチングをしてもらった!などはaに当てはまりますが、その次の価値提供は受験に合格するだったりとAになります。
こんな感じでサービス価値の大きさで分けると以下のように分類できる気がします。
①頻度多い価値提供(小)
a → a → a → a→ a → a → a
②頻度少ない価値提供(大)
・・・・・・・・!A!
③頻度多めからの頻度少ない大の提供
a → a → a →A→ a → a → A
よりユーザーの方に満足してもらうには③を意識して設計する必要があると思います。
①の場合は、感動度合いが徐々に慣れへと入るのでそこにうまくサプライズ要素を盛り込めるか。
②の場合は、見えない分初回のハードルが高くそもそも分母が少なくなってしまう印象だが、流入さえすればその後はAまで基本続く(Aの結果がどうであれ)
小さな幸せと大きなサプライズを上手く混ぜ合わせられるようなサービスにNoSchoolもしたいと思います。
と、そんなことを日々考えておりますがiOSエンジニアを絶賛採用中ですので
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オフィス移転について
ブログを今年は毎週しっかり書こうと思っていたのに、
なかなか手が動かず久しぶりになってしまいました。
タイトルの通り3月より、晴れてオフィスを構えることが出来ました。
(メンバーのみんなお疲れ様でした)
NoSchoolの会社としても、noteを書いていっていますのでご興味あればそちらも。
約1年間ほど、家兼オフィスのようなかたちで事業を進めていたので
こうやって、自宅とオフィスを分けられるようになり仕事のスイッチも入れやすくなった気がします。(何より来訪でオフィスにお呼びできる、今までは伺いますよ!と言われてもカフェでお願いしていたので笑)
オフィスを引っ越すとなると併せて備品関係も必要になってきます。
多分、誰からもこないんじゃないかな・・と社内で話していたのとは真逆にたくさんの方からもお祝いの品をいただきました。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。
と、環境はようやく整ってきたのでNoSchoolをしっかり伸ばすのみです。
当初考えていた勉強Q&Aでユーザーさんを増やし、回答者を先生も増やしていき、わかりやすい回答・人柄を信用として蓄積したうえで指導依頼へと繋げる
この構想を考えていたときも実際にこのサイクルが回り始める(1発目の依頼がある)まではそこそこの時間を要すると覚悟はしておりましたがここのところようやく少しずつではありますが、先生への依頼も出始めてきました。
よく自分は懸垂理論に例えるのですが、最初の1回目が最も難しく、
そこを超えると、当初の倍のペースで伸ばせると。
思えば現段階で120名ほどの先生にご登録頂いているのですが、
今年に入ってから登録数の角度が伸び始めました。
去年の夏頃にリリースしたときは先生を10人増やすのに数ヶ月掛かった記憶もあります。
ようやく歯車が回り始めるときは大体何かしら予見できないトラブルがあるもので
しっかり気を引き締め引き続き頑張っていきたいと思います。
今月からはようやくフルタイムのメンバーも入り
より良いものを高スピードでつくっていきたいと。
この前ふと思ったのですが、そこにいる全員が全員両手を上げて賛成する良いアイデアやサービスがなぜまだまだ存在しないのかというと、そんな簡単にはいかないからですね
(当たり前だろと突っ込まれそうですが、何周か自分の脳みそを回って出た言葉なので自分的には腹落ちしています笑)
NoSchoolは事業コンセプトからしても単なる勉強Q&Aだけではないというところは確信をもって言えます。
一つの尖ったアイデアで一気通貫するビジネスではなく、
例えば先生が蓄積している 回答、中高生の日々の質問、それをベースとして複合的に絡み合う大きなプラットフォームにしていきたいと。
偉そうなことを言いましたがまだまだなので引き続き頑張ります。
またiOSエンジニアさんを募集しているのでご興味ある方はお茶お願いします!
(数千万調達済み、ストック・オプション/株検討あり、フルタイム希望!です)
スタートアップはもちろん日々変化しまくるので大変ですが
手前味噌ですが面白いフェーズだと思います!
NoSchool
徃西
資金調達の発表をしました
タイトルの通りですが、この度シードでの資金調達をさせていただきました。
言葉では分かっていても、実際に自身で体感することには大きく違いがあると思っていて、今回の資金調達後に感じた大きな部分でいうと、同じ志で同じ景色を見ることを目標にサポートいただける方々が増えると、大きく自分の中で気持ちに変化があるという点でした。
スタートアップをやっている方はよくあると思うのですが、
自分が目指す未来が突拍子過ぎると懐疑的になってしまいますし、現実的過ぎると、市場は既にあるとはいえ参入プレイヤーも多く新規での参入障壁が高い。
日々話をするうちに、本当に自分はこれを達成できると心の底から思えているのか?
と自問自答するシーンも稀にありました。
しかし、これをやると決めたからにはそんな簡単にやめないと決め、始めた教育の領域ではないかと、その度に自分の中で思い続けてきました。
そんな中、今回ご縁を頂きました。
「大変だし難しいけど出来たらとても良い世界を実現できるかもしれない」
という、言葉にするとカジュアルになってしまうのですが笑。
***
これから更に大変になると思いますが、ようやくNoSchoolとしてスタートラインに立てました、気を引き締めこれからも引き続き改善していきます。
最後にマレーシアから帰国してどこの誰かも、何のサービスかもよく分からない初期から一緒にやってきたメンバーに感謝です。ありがとう。
***
NoSchoolは勉強のわからないを瞬時に解決できるサービスを目指します。
そして学生・先生双方の信用を蓄積していきながら、別軸での展開も将来的には目指していこうと思っています。
勉強へのやる気があっても家庭環境や様々な理由によって、難しいところがあり
まだまだ改善できるところがたくさんあると思っています。
今の小学生、中学生、高校生が将来
自分自身が何をするか、何が出来るか、何がしたいか。
人それぞれ価値観は違うので何の仕事をするのか、どのように生きたいかは違います。
ただそこに、何をするか?の選択肢を拡げる為には、教育は基盤にあると思っています。
シンプルに将来の可能性を拡げるための、
基盤になれるようなサービスを目指します。
頑張ります。
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現在NoSchoolではIOSエンジニアの方を募集しています。
お気軽にこちらよりお茶などご一緒できればと思います!
NoSchool
徃西