徃西 聡のブログ

NoSchoolという教育プラットフォームをやっています

何を言うかでは無く誰が言うか

新卒で社会に入りたての頃は、「何を言うか」が大事であって、「誰が言うか」は関係ないといつも思っていましたが、ここ数年、「誰が言うか」の方が正しいのではないかと思うので一旦ここに書いておいて、数年後にまた見直してみようと思います。

 

 

結論から書いてしまうと、

何故「誰が言うか」の方が大切かというと、その人の知識/経験が裏付けとなって、発言の信憑性などが若干デフォルメされてしまうからです。これはネガな要素もありますが、トップダウンで物事を決める際にはこの作用が大きく出てくるかと思っています。

 

簡単な例えで申すと、関係値が薄い人の発言と、関係値が濃い人の発言、どちらもその発言の裏付けとなるものがなかったとしても当然濃い人の発言を信じる要素があります。

 

正しいことは正しい。だから主張する。

これは正しいのですが、時間が掛かってしまいます。

 

なので誰が言うか?の誰かになるよう日々頑張らなければと思います。

 

戦略について:飛び道具とコツコツ

事業計画を作っていて、右にエクセルを立てていくときの考え方が2つあると思っています。

 

1.現状の伸び率からこのままいけばどうなるか

2.○年後にこのくらい伸ばすには、逆算してこれからどのくらいのスピードで伸ばす必要があるか

 

これを自分の中ではコツコツ戦略と飛び道具戦略に分かれていると考えています。

一見、コツコツ戦略の方が想定しやすいと思ってしまうのですが、コツコツ戦略では、必ずその通りに行かないわけです。

たとえば、この伸長率でこのままいけば・・・と考えてしまうのですが、先ずこの伸長率が続く材料が必要となってきます。直近半年間はこのくらいだったから、このくらいに伸びるだろうと考えると、それ以上伸びたり、当然伸びなかったりします。

 

その時にいつも思うのが、「では、そもそも3か年計画など作る必要があるのか?」

今現状の課題を1つずつ潰すことに注力すべきではないのか?

 

しかし一方で、数年後のサービスはどのように在りたいかを考えることも大切ですね。

短期的な課題を疎かにしてはいけないですし、少し長いスパンに対する目標を疎かにしてはいけないです。

 

個人的にはコツコツ頑張って且つ仕込み飛び道具も随所に入れつつ、結局、コツコツ成長に着地するのだと思います。

結論、どちらも頑張らないといけないです。

 

プライドは高い方が良い

この言葉をいうとよく皆から勘違いされてしまいそうなのですが、

プライドは常に高く保っておいた方が良いと思っています。

 

ここで大事なのは、自分が持っているプライドと実際の自分のレベルのGAPを併せて理解しておくことだと思います。ただ単にプライドが高くて何もしていなかったらそれは駄目で高い分そこに追いつけるように常に自分にプレッシャーをかける必要があります。

 

よく何かに対してクレームをつけることも別に良いですが併せてそれを自分で発言した分、自分はしっかりしないとと、常に自戒もしないといけないです。

 

何に対しても甘いとついつい自分自身へも甘くなってしまうのがこわくて

何にでも常に自分だったらこうするを今は持っておこうと思います。