漕ぐ
うちのような小さな会社は基本的にいつも「切羽詰まっている」状況です。
全てのリソースが必要最低限しか当然なく、
その中で何が一番やるべきかを考えながら日々やっています。
そういう日々を過ごしていて、ふと昔「スタートアップの方が個人として成長できる」と思っていた自分と、今自分自身でスタートアップを経営していてそれは果たしてそうなのか?と考えていたのでブログに書いてみました。
これを初っ端からいうと、もう結論が出てしまっているのですが、
その人次第かなと思います。
別にスタートアップだろうが大企業だろうが成長する人は成長しますし
優秀な人は優秀です。例えば大企業の進め方より、スタートアップのえいやの進め方のほうがが肌にあっているから転職するはわかりますが、両方経験していない人がどっちのほうが成長するという考えを持つことはちょっと早いかと。
0→1、1→10と、よく言われますが、
流れの無い川にぽつんと1つ舟に乗せられて、まずは手で「漕ぐ」がスタートアップ。
流れがある川でいかに最短コースを進むかを考えながら流していくのがその次のフェーズ。
例えばよくスタートアップなどが資金調達のプレスリリースを出していますが(うちも先日出しました)実際に内情はまだまだ流れはなく、皆必死で漕いでいるんじゃないかと思います。
勢いのあるスタートアップ。勢いをこれからつくるスタートアップ。
成長できるかどうかは結局自分達がどれだけ漕げるかですし、漕ぐ力=成長でも無いですし何を得たいかによるんじゃないかなーとぼんやり考えていました。
自分はこの舟を誰よりも漕いで頑張らないとですね。
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