戦略について:飛び道具とコツコツ
事業計画を作っていて、右にエクセルを立てていくときの考え方が2つあると思っています。
1.現状の伸び率からこのままいけばどうなるか
2.○年後にこのくらい伸ばすには、逆算してこれからどのくらいのスピードで伸ばす必要があるか
これを自分の中ではコツコツ戦略と飛び道具戦略に分かれていると考えています。
一見、コツコツ戦略の方が想定しやすいと思ってしまうのですが、コツコツ戦略では、必ずその通りに行かないわけです。
たとえば、この伸長率でこのままいけば・・・と考えてしまうのですが、先ずこの伸長率が続く材料が必要となってきます。直近半年間はこのくらいだったから、このくらいに伸びるだろうと考えると、それ以上伸びたり、当然伸びなかったりします。
その時にいつも思うのが、「では、そもそも3か年計画など作る必要があるのか?」
今現状の課題を1つずつ潰すことに注力すべきではないのか?
しかし一方で、数年後のサービスはどのように在りたいかを考えることも大切ですね。
短期的な課題を疎かにしてはいけないですし、少し長いスパンに対する目標を疎かにしてはいけないです。
個人的にはコツコツ頑張って且つ仕込み飛び道具も随所に入れつつ、結局、コツコツ成長に着地するのだと思います。
結論、どちらも頑張らないといけないです。